プレスリリース
2010-04-15
Secwardジャパン、普及型CADの暗号化にも対応したTFGを発表
~ 暗号・復号化を統一環境で可能にし、企業間で安全な情報共有を実現 ~
ファイル暗号化ソリューションのリーディング企業であるSecwardジャパン株式会社(以下、Secwardジャパン)は、暗号化ソフトウェア「TotalFileGuard(以下、TFG)」がDWG互換CADソフトウェアである 「Bricscad(ブリックスキャド:ベルギーBricsys社製)」アプリケーション上で、ファイルを暗号化できる機能を追加したことを発表しました。これによりBricscadで設計されたDWGファイルは自動的に暗号化され、設計情報の機密漏えいを防止します。TFGの対応アプリケーションを普及型CADにまで拡大することで、設計者間で異なるアプリケーションを使用する環境下において発生する、暗号・複合化の煩雑さを著しく低減しています。
今回のBricscadへの対応は、製造業において高まる情報漏えい対策へのニーズに応えるものです。企業間で受け渡しが発生する、設計データや資料文書、PDF、画像データ等に対して暗号化などで対策を講じても、異なる暗号化ツールを併用することによる、運用上の煩雑さなどが課題となり暗号化が進んでいない現状がありました。
TFGは、AutoCADやCATIAなどのCADソフトをはじめとして、CAMソフトや開発ツール、画像ソフト、MS Office、Adobe Acrobat(PDF)などの主要な100種類以上のアプリケーションへの暗号化対応を標準機能として実装しているため、使用ソフトごとに暗号化ツールを使い分ける必要性を低減しています。生成されるファイルに対する自動暗号化で、情報漏えいを未然に防ぎます。また、アプリケーションのバージョンの違いに影響を受けないので運用管理が容易になります。
新たに普及型CADソフトウェアに対応することで、どの工程の設計者に対しても同一の暗号化ツールで管理することが可能となり、企業間および設計者間またはプロジェクトごとの情報管理効率を高めるものです。
■主な対応アプリケ-ション
3D Studio MAX/ Acrobat Professional/ Acrobat Reader/ ADS/ ArcGIS/ AutoCAD/ AutoCAD LT/AutoCAD Mechanical/ Bricscad/ CADkey/ CATIA/ CorelDRAW/Illustrator/ MasterCAM/ MATLAB/ MicroStation/ MS OFFICE/ Open Office/ Outlook(.pst)/ PageMaker/ Photoshop/ PRO/Engineer Wildfire/ SolidEdge/ SolidWorks/ Visual Basic/ Visual C++/ Visual Studio/ WorcNC/ その他 (アルファベット順)
>>対応アプリケーション一覧
■TotalFileGuardについて
「TotalFileGuard」は、Secward Technologiesが開発する、情報漏えい防止対策ソフトウェアです。暗号化により様々な情報漏洩リスクから保護するものです。利用者による特別な操作や、ファイルの拡張子やフォーマットの変更をする必要が無く、自動的に暗号化可能です。また、取引先とファイルを暗号化したまま共有や修正を行うことを可能とする機能や、閲覧回数および有効期限を設定したファイルを作成する機能なども実装しています。
■Secwardジャパンの概要
社名 | Secwardジャパン株式会社(セックワード) |
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資本金 | 30,000,000 |
設立日 | 2009年12月7日 |
所在地 | 東京都新宿区新宿1-27-2 ルミエール御苑8F |
代表者名 | 倉品 一誉(くらしな かずしげ) |
事業内容 | ITソフトウェアの販売・販売促進・技術サポート |
本件に関するお問い合わせ
■報道機関からのお問い合わせ先
Secwardジャパン株式会社
・電話番号:03-3353-6310
・Eメール:sjp_mktg@secward.com