自動車業界
自動車メーカー
CADアプリケーションによっての各々の暗号化を統一することでセキュリティが強固なものとなり、従来APIによるカスタマイズコストも削減できました。
企業概要
1950年代に設立初期から日系自動車大手メーカーと技術提携して2000年から中国にも進出している海外自動車メーカー
導入背景
様々なエンジニアリングアプリケーションで作られたデータを暗号化するため、アプリケーションのバージョンアップの度、新たに暗号化ソリューションを開発し直すことが必須となり、膨大な費用と人的なコスト投入が避けられませんでした。この繰り返しによる開発資源投入は企業の競争力低下につながるため、統合出来る暗号化製品を探し始めました。
パラメータ方式(IGR)を採用するTotalFileGuardは、様々なアプリケーションで汎用的に利用することができ、ひとつの暗号化製品で対応可能となるため、採用されました。
主要なセキュリティ対象
データ種類
CADデータ、CAEデータ
アプリケーション
・CorelDRAW ・CATIA ・Adobe Flash ・LS-DYNA ・MATLAB ・MSC.Fatigue ・STAR-CD
(一部抜粋)
大手自動車部品のサプライヤー
海外へ委託設計時にデータ漏えいの懸念が無くなりました。
企業概要
世界3位、シェアを約20%を占める車載用組電線、車の電装品に関する自動車部品のサプライヤー
導入背景
同社は、お客様(自動車メーカー)より預かったデータ上で自社部品の設計を行っています。2011年度から海外の設計会社へ委託設計することになり、お客様より預かったデータのセキュリティを確保しなければならないため、暗号化システムの導入を検討し始めました。
預かったデータのみ暗号化したく、自社データに関しては平文で運用したい。また、オフライン環境で運用、暗号化後のファイルのサイズが大きくならない、設計者に負担をかけない等の課題に基づき、TotalFileGuardを採用しました。
主要なセキュリティ対象
データ種類
CADデータ
アプリケーション
・CATIA
(一部抜粋)